カーシェアリング市場動向
2023年第四四半期:主要5社

主要5社合計ステーション数は4.7%伸長。
車両台数は、48,000台超え。

カーシェアの情報比較サイト「カーシェアリング比較360°」( http://www.carsharing360.com ) がカーシェアリング市場を独自に集計したデータ(主要5社)によると、2023年第四四半期(2023年10月~12月)のステーション数は2023年9月末に比べ4.7%増設、車両台数は6.0%増車であることがわかった。
2023年第三四半期と比べ、今期もステーション数は増加傾向、車両台数は48,000万台を突破した。

主要5社における合計ステーション数は23,103箇所、車両台数は48,055台。事業者別に見ると、ステーション数において前期465箇所増加のタイムズカーが今期も754箇所と大幅増設となった。前期1,738台の大量増であった車両台数は、今期も2,159台増と変わらず独走状態が続いている。
車両台数が前期136台増車であった第2位のカレコ・カーシェアリングクラブは、今期437台増車の7,315台。ステーション数は229箇所増で計4,180箇所となった。
前期54台増車となった第3位のオリックスカーシェアは、今期車両台数を59台増車2,746台、ステーション数については2箇所増加となった(計1,725箇所)。

主要5社のステーション数、車両台数の推移は以下の通り。

1) サービス提供会社別 ステーション数推移(主要5社 2023.10~12)

2) サービス提供会社別 車両台数推移(主要5社 2023.10~12)

3) 都道府県別 ステーション数推移(主要5社 2023.10~12)

4) 都道府県別 車両台数推移(主要5社 2023.10~12)