カーシェアリング市場動向
2014年第一四半期:主要8社

ステーション数・車両数ともにまだまだ伸長。
主要8社合計車両台数は、12,000台目前!

カーシェアの情報比較サイト「カーシェアリング比較360°」(http://www.carsharing360.com)が、 カーシェアリング市場を独自に集計したデータ(主要8社)によると、2014年第一四半期(2014年1月~3月)のステーション数は2013年末時点に比べ4.8%増加、ステーション車両台数は6.2%増加していることがわかった。

前年同期の増加率(対2013年 ステーション数:7.5%増、同車両台数:8.4%増)に比べ、若干落ち着いたものの、増加数では前年に見劣りしない数字であり、2014年もまだまだインフラ拡大はつづくものと思われる。
前期同様に当該期間においても、ステーション数の伸び率よりも車両台数の伸び率が1.4%大きく、これは稼働率の高いステーションへの設置車両の増車によるものであり、1ステーション当たりの利用者数・利用頻度が着実に増えているともいえる。また上位陣はハイブリッド車、SUV、外車の導入など設置車種のバリエーション展開にも積極的であり、これまでコンパクトカーが定番だったカーシェアリングに選択肢の幅が広がってきている。

主要8社のステーション数、車両台数の推移は以下の通り。

1) サービス提供会社別 ステーション数推移(主要8社 2014.1~2014.3)

2) サービス提供会社別 車両台数推移(主要8社 2014.1~2014.3)

3) 都道府県別 ステーション数推移(主要8社 2014.1~2014.3)

4) 都道府県別 車両台数推移(主要8社 2014.1~2014.3)