まるで牛丼戦争!?消費税増税でタイムズカープラス、オリックスカーシェア、カレコの大手3社料金はこう変わる!

4月から8%に引き上げられる消費税。
増税に伴い、様々なサービスや商品で「価格改定」がどうなるのかを気にしていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
そんな中、「価格改定」話題で世間をにぎわしたのが、牛丼業界大手3チェーンの「吉野家」、「すき家」、「松屋」。
今回の増税に際して、牛丼戦争の最前線で戦った3チェーンの対応が分かれたのは、皆さんも知るところでしょう。

これまで牛丼大手3チェーンの牛丼並盛価格は、280円(本体価格267円)と横一線でした。
ところが、「すき家」は「税込270円(本体価格250円)」と、まさかの“便乗値下げ”宣言!
「消費税アップ時に値下げする」というインパクトで、入客数を増やして収益を上げようという戦略のようです。

一方、「吉野家」は、「税込300円(本体価格278円)と20円増の“便乗値上げ”。品質向上によって、値上げ分を補う予定とのことです。

対して、「松屋」は10円増の「税込290円(本体価格269円)」と消費税分のみ上乗せした実質“価格据え置き”で事態を静観している様子。対応は三者三様となりました。
さて、今後の戦局はいかに?

ところで、4月以降の消費税率の引き上げに伴う、「タイムズ カー プラス」、「オリックスカーシェア」、「カレコカーシェアリングクラブ」のカーシェアリング大手3社の対応が、まるで今回の牛丼戦争のような様相を呈していることを皆さんはご存知でしょうか?

カーシェアリング業界最大手の「タイムズ カー プラス」は、4月の消費税率引き上げに合わせて、消費税分の“値上げ”を敢行することをいち早く発表しました。
新税率適用前の「200円/15分」の利用料金は、新税率適用後に「206円/15分」と変更されます。

一方、業界パイオニアの「オリックスカーシェア」は、“利用料金の据え置き”を決定!
「200円/15分」の利用料金は変わらず、消費税増税分が実質“値下げ”になります。

そんな「オリックスカーシェア」の実質“値下げ”宣言で業界が騒然となる中、
今度は「カレコカーシェアリングクラブ」が、まさかの“値下げ”を断行すると発表!
これまでのプランを刷新して、新プラン「ベーシックプラン」を導入することも併せて発表されました。
スタンダードな「バリュープラン」でコンパクトカー利用した場合の利用料金「170円/10分」が、増税後の新しい「ベーシックプラン」では「130円/10分」となります

ちょっと、まとめてみましょう。

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<カーシェアリング大手3社「増税前」⇒「増税後」のショート利用料金>

  • タイムズ カー プラス:値上げ
    「200円/15分」(増税前)⇒「206円/15分」(増税後)

    ※個人プランで車種「ベーシック」利用
  • オリックスカーシェア:据え置き(実質値下げ)
    「200円/15分」(増税前)⇒「200円/15分」(増税後)

    ※個人Aプラン
  • カレコ:値下げ
    「170円/10分」(増税前)⇒「130円/10分」(増税後)

    ※バリュープランで「コンパクト」利用⇒ベーシックプランで「コンパクト」利用

一見すると、カレコの値下げ幅はインパクトがありますね。
とはいえ、カーシェアリングの料金は、牛丼並盛一杯の料金のように単純に比較することはできないでしょう。
各社のパック料金の設定も違いますし、そもそもショート利用料金の時間設定が違います。
では、実際に利用した時、増税前と増税後で料金はどう変わるのでしょうか?

以下で、「初期費用」、「1時間利用した場合」、「6時間利用した場合」、「12時間利用した場合」の料金を比較してみます。

※各社とも最もスタンダードなプランでコンパクトカーを利用した場合(タイムズは個人プランで車種「ベーシック」利用、オリックスは個人Aプラン、カレコはベーシックプランでコンパクトを利用)の料金を表記。なお、距離料金は含まないものとする。

1、大手3社「初期費用」比較

初期費用

「初期費用」では、値下げを行ったカレコの下げ幅が大きいものの、増税後の3社の金額を比較すると、オリックスカーシェアが最も安い金額設定になっています。
ただ、「初期費用」は入会時にのみ必要となる費用ですから、一度入会してしまえば二度払うことはありません。
カーシェアリングを長く利用するならば、すぐに元を取れる金額ですので、それほど考慮しなくても良い金額差であると言えるのではないでしょうか。

2、大手3社「1時間の利用料金」比較

1時間

「1時間の利用料金」では、各社の「値上げ」、「据え置き」、「値下げ」対応が、そのまま料金に表れる結果となりました。
高低の価格差は44円
「大分金額差がある」と取るか「それほど金額差がない」と取るかは、人によって分かれるところだとは思いますが、実際的にはほぼ拮抗状態であると言えるでしょう。

ただし、この「1時間の利用料金」に「距離料金」は含まれていないため、移動距離によって実際の請求額は変わってきます。3km以上利用する場合は6時間まで距離料金が無料のタイムズ カー プラスが安くなります。
>>大手3社の「距離料金」の比較はこちら

3、大手3社「6時間の利用料金」比較

6時間

「6時間の利用料金」ではカレコが200円下げるも、増税後の料金を比較すると、オリックスカーシェアがカレコより300円、タイムズ カー プラスより520円安くなっています
距離料金は勘案していないので、移動距離によってはタイムズ カー プラスが一番安くなるという場合もありますが、6時間パック料金だけを比べるなら、オリックスカーシェアが一番安いと言えます。

4、大手3社「12時間の利用料金」比較

12時間

「12時間の利用料金」では、オリックスカーシェアとカレコの料金に変化はなく、タイムズだけが190円の値上げとなりました。
増税後の3社の料金では、オリックスカーシェアがカレコに比べて800円、タイムズ カー プラスに比べて2,190円安くなっています
6時間以上の利用では、タイムズ カー プラスも距離料金が発生しますので、オリックスカーシェアが一番安いということになります。

いかがでしょうか?
こうして3社の料金を並べてみると、色々なことが見えてきますね。
これから入会を考えている方は、上記の3社比較をぜひご参考ください!

カーシェアリング比較360°では、大手3社を含めた主要8社の料金比較も行っています。
そちらも併せてご確認ください。
>>大手3社を含めた主要8社の料金の詳細な比較はこちら