「オリックスカーシェア」2014年3月末までにハイブリッド車の比率を20%以上に

エコカー

オリックスカーシェアは、トヨタ「アクア」・「プリウス」とホンダ「『フリード ハイブリッド」のハイブリッド車3車種を追加。2014年3月末までに合計165台を順次導入し、環境性能の高いハイブリッド車の比率を20%以上に高める模様。

オリックスカーシェアでは、現状全国で約290台 (※1)のハイブリッド車を配備しており、
2013年4月~6月の利用実績では、ガソリン車とハイブリッド車の2種類を配備しているカーステーションにおいて、ハイブリッド車から優先的に利用される傾向が出ているようです。
また、ハイブリッド車全体の平均利用率はその他の車種よりも約2割高くなっているとのことであり、カーシェアリング利用者の環境意識が高いことがうかがえます。

そして早速、10月から計40か所のステーションにトヨタ「アクア」の導入が発表されました。

 

これまで、車種のバリエーション数という点で、若干他社よりも見劣りするオリックスカーシェアでしたが、一気にハイブリッド車3車種の導入決定と、このトヨタ「アクア」40箇所一斉導入はさすがこれからまで業界を牽引してきたパイオニア。
今年6月の「グランフロント大阪ステーション」での「スマート」導入に引き続き大きなトピックスがつづいていますね。(参考:オリックスカーシェアとメルセデス・ベンツのコラボ企画!グランフロント大阪でNEW『スマート』に乗れる!
カーシェアリングというサービス形態とハイブリッド車は環境貢献度の高さや維持費の抑制などの面から親和性が高く、利用者の環境ニーズの高まりも後押しをしていると思います。
今後も各社のハイブリッド車導入、EV車導入はますます加速していくのではないでしょうか。

※1 2013年9月30日時点。
※  導入時期やステーションに関する詳細は、オリックスカーシェアHP(http://www.orix-carshare.com/)にてご確認ください。

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