プリウスとプリウスPHVって、何が違うの?【今さら聞けないクルマの話1】

エコカーの代名詞ともいえるトヨタのプリウス
1997年に登場し、モデルチェンジを繰り返す度ごとに人気が高まっていきました。
現在販売されている4代目プリウスは、2019年4月から2020年3月までの車名別国内新車販売台数(乗用車ブランド通称名別)で「第2位」という人気の高さを誇っています。

<参考>2019年4月から2020年3月までの車名別国内新車販売台数「第1位」は?

その魅力は、「圧倒的な燃費の良さ」・「静かすぎるほどの走行音」で、かつては納車まで一年待ちなんてこともありました。
環境配慮や、エコカー減税のメリットなんかも考えると、

「次にクルマを買うなら、“プリウス”!」

なんて人も多いのではないでしょうか?

カーシェアリングでは、その“プリウス”にもちゃんと乗ることができます。
タイムズカーシェア」や「オリックスカーシェア」、「カレコ」、「エコロカ」、「カリテコ」、「アース・カー」、「D-シェア」など、ほとんどのカーシェア会社で用意されています。

<関連記事> カーシェアリングの特長 | カーシェアリング比較360°

ところで、、、、、

プリウスには 「プリウス」「プリウスPHV」があるのをみなさんはご存知でしたか?
また、カーシェアリング事業者の中にはプリウスを「プリウス30」と「プリウス50」と分けて表記している事業者もあります。

しかし、「プリウス」と「プリウスPHV」。一体、何が違うのでしょうか?
そして、「プリウス30」と「プリウス50」の違いとは?

「詳しくは分からないけど、自分で調べるのは面倒くさい」、「他人に聞くのもちょっとなぁ」という方のために、
第1回目となる今回の「今さら聞けないクルマの話」では、
「プリウス」と「プリウスPHV」の違いと「プリウス30」と「プリウス50」の違いについてカンタンにご説明してみたいと思います。

プリウスとは?


プリウスはモーター(電気)とエンジン(ガソリン)で走ることができるハイブリッド・カー(HV)です。
ただし、モーターは補助的な役割でしかなく、基本的にエンジンで走行します。
初動時など、エンジンだけだとガソリンをたくさん消費してしまう(燃費が悪くなってしまう)ときに、モーターが補助し、燃費効率を良くしてくれます。
モーターを回すバッテリーの残量が減ってくると、エンジンを回して発電し、バッテリーに充電をします。
そのため、ハイブリッドシステムを搭載したプリウスは、従来のガソリンだけで走行する自動車に比べて燃費良いわけですね。

プリウスは2WD車と4WD車が販売されていて、燃費はカタログによると2WD車が37.2~40.8㎞/L、4WD車が34.0㎞/Lと、かなり良い数値となっています。

プリウスはトヨタ自動車が1997年から製造・販売しており、現行のプリウスは2015年から販売が開始された4代目になります。
現在では、世界90か国以上で販売されており、どこの国においても「プリウス」という車名で販売しているので、「プリウス」は日本製ハイブリッド車の代名詞となっています。
世界中で「プリウス」は高い知名度を誇っているんです。

プリウス30とは?

プリウス30は、現行のプリウスのひとつ前の3代目プリウスのことです。
3代目プリウスは、その性能の良さから大変人気を博した車でしたね。
販売されてから5年以上経過しているわけですが、現在でも現役で活躍しているプリウス30を多く眼にします。
正式には、ZVW30型プリウスといわれますが、この「30型」から、プリウス30とも呼ばれています。

プリウス50とは?

プリウス50は、現行の4代目プリウスのことです。
正式にはZVW50型プリウスと呼ばれ、この「50」から、先代のプリウス30に対して、プリウス50といわれたりもします。

プリウス50はトヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー (TNGA) というシステムを採用した第1号で、このシステムによって乗り心地や走行性能が格段に向上しました。
3代目と乗り比べてみると、プリウス50の乗り心地や走行性能の高さが実感できます。
4WDの発売が開始されたのも、このプリウス50からです。

プリウスPHVとは?


プリウスPHVの「PHV」とは、「プラグイン・ハイブリッド」の略称です。
「プラグイン・ハイブリッド」は、家庭用コンセントや専用充電器などの外部電源(プラグ)からバッテリーに直接充電することができます。
プリウス同様、プリウスPHVもモーター(電気)とエンジン(ガソリン)で走ることができますが、一番の違いは、モーターで走行できる距離が長くなったことです。
「プリウスPHV」の場合、モーターはエンジンの補助的役割でなく、フル充電ですと最大68.2kmもの距離を走行することが可能です。

また、EV走行(モーター走行)時で135km/hの最高速度を出すことができます。
つまり、プリウスPHVには、実用的な電気自動車としての機能がついているというわけです。
家庭用コンセントでバッテリーを充電できるので、夜間など使わない時に充電しておけば、毎日使用しても、ガソリンを全く消費せずに電気代だけで済みます。

プリウスPHVが登場したのは3代目プリウスからなので、フルモデルチェンジで発売された現行のプリウスPHVは2代目のPHV仕様となります。

さらに、現行のプリウスPHVは量産車で初となる「ソーラー充電システム」を採用しています。
ルーフに取り付けられたソーラーパネルで、最大約6.1km/日分の電力を充電できます。

プリウスとプリウスPHVの違いは?

プリウスとプリウスPHVの一番の違いは、モーターだけで走るEV走行距離の違いでしょう。
プリウスがEV走行可能距離が1kmであるのに対して、プリウスPHVのEV走行可能距離は68.2kmと電気自動車並みに走ることができます。
普段は近場での買い物にしか車を利用しないという方の場合、プリウスPHVなら乗り方次第では燃料代が全くかからないよう(つまり「ガソリン給油」なし!)にすることも可能です。
夢の省エネカーであるといえますね。

また、環境保全という観点から考えても、プリウスPHVは優れています。
プリウスの場合、充電にガソリンを使用することになりますが、プリウスPHVの場合は、家庭用コンセントなどから充電できるので、環境保護にかなり貢献できるエコカーであるといえます。

その他、プリウスとプリウスPHVでは、ヘッドライトデザインやフロント&リアのデザインが異なります。

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どうです?「プリウス」と「プリウスPHV」の違い、「プリウス30」と「プリウス50」の違いについて、ご理解いただけましたか?

ちなみに、「プリウスPHV」は「カレコ」と「D-シェア」で乗ることができます!
「カレコ」なら「柏の葉ゲートスクエア」(千葉)で、「D-シェア」なら「エコログリーンステーション」(大阪)で利用することができますよ。

<関連記事>ステーション検索|カーシェアリング比較360°

プリウスの購入を検討している方は、まずカーシェアで“プリウス”をとことん試乗してから!
なんていうのもアリだと思います!(^^)!

みなさん、ぜひ夢のエコカー“プリウス”を体験してみてください!