カーシェアリング市場動向
2022年第四四半期:主要5社

主要5社合計ステーション数は1.9%微増。
車両台数は、39,171台と4万台突破目前。

カーシェアの情報比較サイト「カーシェアリング比較360°」( http://www.carsharing360.com ) がカーシェアリング市場を独自に集計したデータ(主要5社)によると、2022年第四四半期(2022年10月~12月)のステーション数は2022年9月末に比べ1.9%増設、車両台数は3.5%増車であることがわかった。
2022年第三四半期と比べ、今期はステーション数は微増、39,171台と4万台突破目前となった。

主要5社における合計ステーション数は19,854箇所、車両台数は39,171台。事業者別に見ると、ステーション数において前期362箇所増加のタイムズカーが今期283箇所増設となった。前期1,129台の大量増であった車両台数は、今期も1,107台増と変わらず独走状態が続いている。
車両台数が前期191台増車であった第2位のカレコ・カーシェアリングクラブは、今期もほぼ同等の195台増車。ステーション数も58箇所増で計3,493箇所となった。
前期10台増車と横這いだった第3位のオリックスカーシェアは、今期車両台数を6台減らし2,535台と0.2%減となり、ステーション数については7箇所増加となった(計1,642箇所)。

主要5社のステーション数、車両台数の推移は以下の通り。

1) サービス提供会社別 ステーション数推移(主要5社 2022.10~12)

2) サービス提供会社別 車両台数推移(主要5社 2022.10~12)

3) 都道府県別 ステーション数推移(主要5社 2022.10~12)

4) 都道府県別 車両台数推移(主要5社 2022.10~12)