カーシェアリング市場動向
2023年第一四半期:主要5社

主要5社合計ステーション数は3.2%伸長。
車両台数は、41,108台と4万台突破。

カーシェアの情報比較サイト「カーシェアリング比較360°」( http://www.carsharing360.com ) がカーシェアリング市場を独自に集計したデータ(主要5社)によると、2023年第一四半期(2023年1月~3月)のステーション数は2022年12月末に比べ3.2%増設、車両台数は3.5%増車であることがわかった。
2022年第四四半期と比べ、今期はステーション数は増加傾向、車両台数は41,108台と4万台を突破した。

主要5社における合計ステーション数は20,492箇所、車両台数は41,108台。事業者別に見ると、ステーション数において前期283箇所増加のタイムズカーが今期も524箇所と大幅増設となった。前期1,107台の大量増であった車両台数は、今期も1,710台増と変わらず独走状態が続いている。
車両台数が前期195台増車であった第2位のカレコ・カーシェアリングクラブは、今期175台増車の6,467台。ステーション数は111箇所増で計3,604箇所となった
前期6台減車となった第3位のオリックスカーシェアは、今期車両台数を27台増やし2,562台と1.1%増加に転じたが、ステーション数については9箇所減少となった(計1,633箇所)。

主要5社のステーション数、車両台数の推移は以下の通り。

1) サービス提供会社別 ステーション数推移(主要5社 2023.1~3)

2) サービス提供会社別 車両台数推移(主要5社 2023.1~3)

3) 都道府県別 ステーション数推移(主要5社 2023.1~3)

4) 都道府県別 車両台数推移(主要5社 2023.1~3)