ステーション数・車両台数の推移
主要5社のステーション数、車両台数の推移は以下の通り。
1) サービス提供会社別 ステーション数推移(主要5社 2015.12末 VS 2016.12末)
業界第1位の「タイムズ カー プラス」は、引き続き年間4桁台の増設により、9,000箇所に迫る勢い。
第2位の「オリックスカーシェア」は101箇所の増加、第3位の「カレコ」は360箇所増で、第4位以降に大差をつけており、「カーシェアリング3強」状態に揺るぎはない。
カーシェアリングは、利用者の近隣500メートル圏内にカーステーションが有るか否かがサービス会社選定の最初の要素になるともいわれていることから、ステーション数がそのまま市場シェアになるといえる。ただ利用回数が少ないステーションの存在はサービス会社の利益を大きく圧迫することになりステーションの新規開設、閉鎖、移転などを繰返しながらベストエフォートを模索することになる。
以前に比べてステーション数が増え、サービス会社の選択肢も増えていることから、今後、各事業者は利用者の満足度を高めるサービス充実化を並行して進めていくことになると予想される。
いずれにしても、2017年以降も上位3社のステーション開設状況がカーシェアリング利用者の拡大と浸透の大きな鍵になりそうだ。
Bグループでは、「カリテコ」が39箇所の増加で16.3%伸び率、「アース・カー」は19箇所の増加で9.7%の伸び率を見せている。
※2015年までは「主要8社」で集計していましたが、昨年より市場影響力のあるサービス会社が上位5社に絞られてきたため、2016年からは「主要5社」のデータを集計し、公開します。
今回、公開した「2015年12月」のデータも、「主要5社」のデータものを掲載しています。
2) サービス提供会社別 車両台数推移(主要5社 2015.12末 VS 2016.12末)
3) 都道府県別 ステーション数推移(主要5社 2015.12末 VS 2016.12末)
4) 都道府県別 車両台数推移(主要5社 2015.12末 VS 2016.12末)
【免責事項】
※このデータは、「カーシェアリング比較360°」(株式会社ジェイティップス運営)が独自に収集したデータをもとに構成されています。
※各カーシェアリング提供会社の公式発表データではありませんのでご了承ください。
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