ステーション数・車両台数の推移
主要6社のステーション数、車両台数の推移は以下の通り。
※2018年11月に「ホンダ エブリゴー」を追加しました。
1) サービス提供会社別 ステーション数推移(主要6社 2017.12末 VS 2018.12末)
業界第1位の「タイムズ カー プラス」は、引き続き年間4桁台の増設により、11,000箇所を突破。
昨年まで第3位の「カレコ」は516箇所増で2,000箇所に到達し、これまで第2位だった「オリックスカーシェア(104箇所増)」を抜いて第2位となった。
カーシェアリングは、利用者の近隣500メートル圏内にカーステーションが有るか否かがサービス会社選定の最初の要素になるともいわれていることから、ステーション数がそのまま市場シェアになるといえる。ただ利用回数が少ないステーションの存在はサービス会社の利益を大きく圧迫することになりステーションの新規開設、閉鎖、移転などを繰返しながらベストエフォートを模索することになる。
以前に比べてステーション数が増え、サービス会社の選択肢も増えていることから、今後も各事業者は利用者の満足度を高めるサービス充実化を並行して進めていくことになると予想される。
いずれにしても、2018年以降も上位3社のステーション開設状況がカーシェアリング利用者の拡大と浸透の大きな鍵になりそうだ。
Bグループでは、「カリテコ」が17箇所の増加で5.6%増、一方の「アース・カー」は48箇所の減少となり-27.6%減。
2018年11月に追加となった「ホンダ エブリゴー」は100箇所となっている。
2) サービス提供会社別 車両台数推移(主要6社 2017.12末 VS 2018.12末)
3) 都道府県別 ステーション数推移(主要6社 2017.12末 VS 2018.12末)
4) 都道府県別 車両台数推移(主要6社 2017.12末 VS 2018.12末)
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